2010年12月25日
居候先の家電、無断で売却…容疑のホスト逮捕 ススキノホストクラブ
居候先の女性宅にあった電化製品を、無断でリサイクル業者に売り払ったとして、北海道警札幌南署がススキノ地区のホスト延原仁被告(26)(起訴済み)を窃盗容疑で逮捕していたことが24日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、延原被告は今年9月上旬、自分の勤務するホストクラブに客としてきていた札幌市中央区の女性(32)のアパートで居候を開始。女性が仕事で東京に行っていた同27日、リサイクル業者を呼び、部屋にあった薄型テレビと冷蔵庫、洗濯機、オーブンレンジ(計28万7000円相当)を無断で売却し、3万円を得ていた。
東京から戻り、部屋に電化製品がないことに驚いた女性が、同署に被害を届け出た。テーブルの上には「ちょっと借ります」と書かれたメモに、延原被告の“源氏名”が書き添えられていたという。