2011年09月13日
摘発を恐れシャッター閉めて営業、ホストクラブ経営者らを逮捕/横浜
県警生活保安課と伊勢佐木署は13日、無許可で客を接待するなどしていた横浜市中区 のホストクラブを摘発、風営法違反(無許可風俗営業)の疑いで、経営者と同店代表 の男2人を逮捕した。男らは摘発逃れに、入り口のシャッターを閉め、営業していな いように装っていたという。
摘発店は、同区長者町6丁目にあるホストクラブ「club Rise」。逮捕され たのは、横浜市戸塚区秋葉町、同店経営の男(39)と、同区上矢部町、同店代表の男 (33)の2容疑者。
逮捕容疑は、無許可で、同日午前2時半ごろ、店内で女性客に対し、男性従業員に接 待させて酒などを提供して飲食させた、としている。
同課によると、同店は2006年から営業を開始。地下1階の入り口のシャッターを 閉め、客と確認した上でシャッターを開けて店内に入れていた。月平均で約400万 円の売り上げがあったという。調べに対し、2容疑者はいずれも容疑を認めていると いう。